チケット トゥ ライド  〜アメリカ大陸に鉄道を敷設〜

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です。
アメリカのゲームの版権をバンダイが買い取って日本で製作したものです。
私はこれをゲーム専門店で原価(3675円)で購入しましたが、
運がよければ、量販店等で安売りしているのに遭遇する場合もあります。
(後日、地元の「ドンキホーテ」で1000円で売っていたので、結局もう1セット買いました)

現在(2008年)はこのバージョンを入手するのは難しいかも知れませんが、
専門店等でオリジナルバージョンを購入すると6千円弱で入手できます。
オリジナルバージョンの方が、ボードやカードや箱の作りがしっかりしているようです。

*2016年追記*
現在はホビージャパンから、オリジナルバージョンの日本語版が発売されています。



ボードです。
画像が小さくて見難いかも知れませんが、アメリカ(一部カナダ)の主要都市と、
それらを繋ぐ鉄道路線が描かれています。


ボードのアップです。
こんな感じです。
下の表は、鉄道を敷いた(路線に列車コマを置いた)時に入る点数です。


左上が、目的地カード
右上が、列車カード
下が、列車コマです。


コマやカードは、こんな風に小箱にすっぽりしまえて、そのまま箱にきっちり収まります。
日本製のゲームの中には、(ドイツ製のゲームと比べると)収納性が今ひとつのものも時々見受けられるので、
この収納性の良さは結構ポイント高いと思います。



レビュー

「希望の船」を立ち上げるきっかけとなったゲームです。
目的地カードの示す路線の完成を目指して、アメリカ大陸に鉄道を敷設して行きます。
どのようなルートで路線を引くか計画を立てながら、線路を敷くためのカードを集めますが、
狙っていた路線を相手に先に敷かれてしまうと、予定変更を余儀なくされてしまいます。
線路を敷設するには、計画性柔軟性、相手の先を越すタイミングが要求されます。

このゲームの売りのひとつは、ルールが非常に簡単だという点です。
自分の手番で可能な行動はたったの3つ
@列車カードを引く,A線路を敷く,B目的地カードを引く
この中から、どれかひとつだけを選択する事が出来ます。
実際にはBを選択するケースはあまり多く無いので、殆どの手番は@かAの二択になります。

だれかの列車コマの残り数が2個以下になったら、そこから1順プレイしてゲーム終了です。
線路を引いた事による点数と、目的地カードを達成した(失敗した)点数と、
最長ルートボーナスを加算して、最も得点の高かったプレイヤーの勝利となります。

ルールがシンプルで、プレイの目的も分かりやすいので、初心者に優しいゲームと言えますが、
同時にやりこみ要素や奥の深さも十分に備えています。


全世界で100万部以上を売り上げている名作ゲームで、
2004年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞しています。


リプレイ

私(ゆうめい)と、榊しげる氏、LINX氏の3人プレイの様子です。

↓開始前の状態です。

一人4枚の列車カードと、3枚の目的地カードを受け取ってゲーム開始です。
黒がゆうめい赤が榊しげる氏緑がLINX氏です。


手番をスタートする前に、まずは目的地カードの吟味から。
受け取った3枚の目的地カードのうち、1枚は山に返しても構いません。

目的地カードには、2箇所の目的地が書かれており、どんなルートでも構わないので、
自分の線路でその2箇所を結ぶ事が出来れば○の中に書かれた得点がもらえます。
その代わり、ゲーム終了時点でカードに書かれた2箇所の目的地が結べていなければ、
○の中に書かれた点数だけ失点してしまいます。

今回ゆうめいの受け取った目的地カードはこの3枚でした。

ふーむ…。目的地カードのリクエストは、東海岸縦断、西海岸縦断、大陸横断の3つと見事にバラバラ。
出来れば3枚とも残したかったけど、重複している部分も多くないし、
この3つのカードを全部達成しようとするのは結構大変かなあ…。

と言う訳で、今回は1枚を山に戻して2枚の目的地カードでゲームをスタートする事にします。
高得点の[ロサンゼルス−ニューヨーク]のカードもあるので、
これを完成させる事が出来れば、2枚でも十分勝負になるでしょう。
東海岸は短い区間の路線が多くて、手数がかかる割に線路の得点が伸びないので、
残りの2枚のうち[モントリオール−ニューオーリンズ]のカードを山に返す事にしました。


残ったの目的地カードはこの2枚。
とりあえず、この2枚のカードの達成を目指す事になります。
じっと盤面をにらんで、作戦を考えます。

このゲームの序盤の考え方のコツは、最初に手に残した目的地カードに書かれた
6つないし4つの目的地を頭の中で一筆書きで繋いでみる事です。

今回ゆうめいの考えた作戦はこんな感じです。

@まずは、ロサンゼルス経由でポートランドとフェニックスを結ぶ
それが完成した時点で、自分の手札や他プレイヤーの動向を見ながら、
A北回りのAルートか、中央突破のBルートでニューヨークに繋げる

この方針に従って、まずは@のルートを繋ぐのに必要なカードを集める事にします。


このゲームには、持てる手札の枚数に上限はありません。
線路を敷けるカードが揃う度に、順次線路を敷いていくやり方よりも、
ある程度じっくりと手札を蓄えてから一気に行動する方が、
路線選択のフレキシビリティーが上がって色々な状況に対応し易い事や、
相手に自分の狙いを読まれにくくなる事などから、ゲームを有利に進め易いです。
と言う訳で、まずは手札のカードを蓄えにかかります。

カードは、山札と場札から1ターンに合計2枚引くことが出来ます。
山から2枚でも、場から2枚でも、1枚ずつでも組み合わせは自由です。
但し、場札の[機関車カード](いわゆる「ワイルドカード」にあたります)を引く場合は、
1ターンに1枚だけしか引けなくなります。
私達は、場札から[機関車カード]を引くことを「ブルジョワする」と呼んでいます。(笑)


また、このゲームでは、誰かに先に線路を敷かれてしまうと、
もう他のプレイヤーはその区間に線路を敷くことが出来なくなってしまいます。
なので、いくら「まずは手札を蓄えるのがコツ」と言っても、ここだけは絶対に押さえたいと思う路線は、
なるべく早目に(場合によっては初手で!)押さえてしまう事も非常に大切です。

自分にとって絶対押さえたい路線が、誰でも比較的簡単に押さえ易い短距離路線である場合は、
特に急いでそこを押さえてしまわなければなりません。

今回のゆうめいにとって最重要な路線は、手札に残した2枚の目的地カード両方に絡む、
【ロサンゼルス−フェニックス】の区間。ここを他のプレイヤーに押さえられてしまうと、迂回がかなり厄介になります。
他のプレイヤーに先に置かれてしまわないかと、ドキドキしながらカードを集めます。


うーん…、欲しい色が上手く引けなくて、まだ動くには不十分な感じなんだけど、
例の区間が心配なので、この辺でもう線路を敷いてしまおう。


線路を敷くには、その区間のマスに書かれた色のカードを、
その区間のマスの数と同じ枚数だけ支払う
必要があります。
灰色のマスは、同色のセットであれば任意の色のカードで支払う事ができます。
【ロサンゼルス−フェニックス】は灰色の3マス区間なので、今回は黒のカードを3枚支払いました。


3マス区間の線路は4点なので、ボードの縁に書かれた得点カウンタを4点増やします。
線路の得点は最後にまとめて計算しても構いませんが、
写真のように線路を敷く毎にこうして加算していく方が計算も楽ですし、
ゲーム中に自分と相手の大まかな得点も分かり易くなって良いと思います。

線路を敷く得点は、長い区間の線路になるほど、どんどん高くなって行きます。
1マス区間は1点、2マス区間は2点ですが、最大の6マス区間の線路は何と15点にもなります。
これは、やや大型の目的地カードを完成させるのに匹敵するほどの得点です。
なので、高得点を狙う為には、目的地カードの達成を狙う際に必ずしも最短で結べば良いという訳ではなく、
5マス区間(10点)や6マス区間の線路を積極的に敷く事も、非常に重要なテクニックとなります。


このゲームでは、ひとたび誰かが線路を敷き始めると、
他のプレイヤー(特にその近辺に自分の目的地があるプレイヤー)も呼応して、
次々と線路を敷き始める事になる場合が多いです。
一旦線路を敷き始めた以上、ここは他のプレイヤーに先を越される前に、
なるべく急いで自分の狙いの路線を敷いてしまいたい所。



複線区間(一区間に2色のマスが並んでいる区間)に線路を敷く場合は、
どちらか好きな方の色のカードで支払う事が出来ます。
4〜5人プレイでは、最初のプレイヤーがどちらかの色で線路を敷いた後も、
別のプレイヤーが残った色のカードを支払えば線路を敷くことが出来ますが、
2〜3人プレイでは、複線区間でも一人しか線路を敷くことが出来ません

実は、【サンフランシスコ−ポートランド】(写真左上の5マス路線)の線路を敷くのに必要な、
緑かピンクのカードが、中々集められなくて困っていたのですが、
ここは少し勿体無いけど、[機関車カード]を2枚使って敷いてしまう事にしました。
[機関車カード]は、他のゲームで言う「ジョーカー」とか「ワイルドカード」にあたるカードで、
任意の色のカードの代用として、使用する事が出来ます。
持っていると作戦選択の自由度が上がる、非常に強力なカードです。

さて、これで予定の作戦の第1段階が無事完成。
第2段階の、どうやってニューヨークを目指すかというのが、上の写真の状況です。
ゆうめいにとっては、LINX氏と榊しげる氏が、
ボード中央下部で競合するラッキーな展開。
今の所自分と他プレイヤーの競合がなく、どういうルートも取り得るので、
かえってどうすべきか迷う状況です。

こういう時、狙うルートを決める前に新たな目的地カードを引いてみるのが、
私達が「目的地に聞く」と呼んでいる方法です。
今回の例で言えば、西海岸とニューヨークを繋ぐ途中でどの目的地を経由するかが決まれば、
自然と狙うべきルートが決まるというものです。

今回も、どのルートでニューヨークを目指すか「目的地に聞いてみる」事にします。
目的地カードを引く時は、目的地カードの山札から3枚引いて、
その中から少なくとも1枚を手に残さなければなりません。



おお! 実に幸運な引き!
ラッキーな事に、3枚のカードのうち2枚が、既に線路を敷いてある目的地から
ニューヨークに向かう途中の目的地を繋ぐものでした。
もう1枚のカードは、既に他のプレイヤーに道を塞がれて苦しいカードだったので山の下に返して、
写真の2枚を残すことにします。

手札の状況等を考慮して、フェニックスからシカゴとナッシュビルを経由して
ニューヨークを目指すルート(最初の作戦のB案)を採用する事にしました。

再びカードを蓄え、目算が立った辺りで予定のルートに線路を敷き始めます。


写真は、ボード左右の黒路線を中央(【デンバー−カンザスシティー】)で繋げる直前の状況です。
ボード中央部でLINX氏と競合になって少し焦りましたが、
無事ナッシュビル,シカゴとフェニックスを繋ぐことに成功しました。
手の内のカードで、ニューヨークまで繋ぐ目算も既に立っています。

この段階でゲームは既に終盤戦に入っています。
ここで一旦落ち着いて、ゲームの状況を判断します。

ここで、黒(ゆうめい)にとって有力な選択肢は以下の2つです。
@現状自分がリードしていると判断して、大急ぎでニューヨークまで線路を繋いだ後、
どんどん適当に線路を敷いて、なるべく早くゲームを終わらせに行く
A現状でゲームを終わらせると負けている可能性が高いと判断して、
失敗のリスクを承知で、もう一度目的地カードを引く。

ここまでは目的地カードの引きも良く一見順調なようですが、
実はここまで1本も6マス区間の線路を敷いていないのが不安の種なのです。
先程も書きましたが、6マス区間の線路を敷いて15点ずつ稼ぐのが、
このゲームの重要な戦術の一つなので、当然他のプレイヤーもそれを狙っているはずです。

はボード上で出遅れているように見えて、実は手札をたっぷり蓄えているので、
恐らくこの後6マス区間の線路を敷く気満々なのでしょう。
はこのままニューヨークに着くと、その時点でほぼ手札が空になるので、
ゲームを終わらせるのにまだ手数がかかる為、見た目程楽観できる状況ではありません。

そこで、ゆうめいは失点のリスクを覚悟で、新たな目的地カードを引く事にしました。
まあ、とっとと終わらせるより、目的地カードを沢山達成したほうが楽しいですしね(笑)


おおお! やっぱり今回は目的地カードの引きがいいみたい。
既に敷いた線路から、ちょっと支線を延ばすだけで完成する目的地カードを2枚も引けました。
この目的地カードを全部達成できれば、6マス路線の得点がなくても、十分勝ち目がありそうです。

後は、なるべく無駄なカードを引かずに、効率よくゲームを終わらせる事を目指します。


これがゲーム終了時のボードです。

結果は黒140点赤125点、目的地カードの完成に1枚失敗した82点でした。

一筆書きで一番長い線路を敷いた人に与えられる最長ルートボーナス(10点)
榊しげる氏に取られてしまい、予想通り線路の得点でも追い上げられましたが、
の6枚の目的地カードのボーナスが大きく(の目的地カードは4枚)
ゆうめいの優勝となりました。


評価

戦略性の要素も十分あるので、最初のうちは経験者に勝つのは大変かもしれませんが、
運の要素もかなりあるので、いつも強い人ばかりが勝つという程でもありません。
一言で言えば、戦略性と運のバランスが非常に良いゲームだと思います。

リプレイ記事の写真をご覧になれば分かる通り、プレイが進むに連れて、
ボード上に毎回違う形のカラフルな線路が敷き詰められていくのも楽しいです。

このゲームのもうひとつ見逃せない大きな特徴は、
繰り返して遊ぶ度に、毎回大きく展開が変わると言う点です。
前回のゲームで奪い合いになった路線が次のゲームでは閑古鳥という事もしばしばで、
毎回序盤から全く違った展開を楽しむ事が出来る為、
繰り返しプレイしても中々飽きが来にくいのです。
システムの勝利としか言いようが無いのですが、この点には本当に感心します。

初プレイが終わった後、「よーしコツは分かった。次はもっと上手くプレイするぞ」
という気分になる方が多く、そのまま繰り返しプレイになる事も珍しくありません。
アナログゲームに不慣れだったり、それまであまり興味を持っていなかった初心者の方が、
あっという間に夢中になって徹夜で繰り返しプレイする場面を、私自身何度も目撃しています。


「これだけでいいの?」と思う位簡単なルール、分かりやすいプレイ目標、
プレイする度に変わるゲーム展開、意外な程の奥深さ、
運と戦略のバランスも良く、考え所も豊富で、
ゲームの楽しさを満喫させてくれます。

一つ一つコマを置いて線路を引いていく、アナログゲームならではの楽しさも見逃せません。


こちらにも書きましたが、私にとって学生時代のゲーム熱が再燃するきっかけとなったゲームで、
個人的に非常に思い入れの強いタイトルです。
やや甘めの評価になるかもしれませんが、そうした個人的な思い入れを差し引いても、
ゲームに馴染みのない方に最初に勧めるゲームとしては、
私自身の実体験からも、自信を持ってお勧めできます。


私の評価は、思い入れも込めて10点です。


攻略のヒント

1.分割経営すべからず
 
目的地カードの関係で分離した路線を引く事になった場合でも、最終的には自分の路線はひとつに繋いだ方が良いです。
 そうする事で、新たな目的地カードを引いた時にそれが達成できる可能性も高まりますし、最長路線ボーナスも狙えます。
 なるべく一筆書きで繋ぐのが理想ですが、無理に一筆にこだわらなくても構いませんから、分割経営は避けるようにしましょう。

2.列車コマの残り数には注意

 計画万全、カードもばっちりで、線路を引き始めてみたら列車コマが足りなかった…と言うのは、
 ある程度プレイに慣れてきた後でも、結構やりがちな失敗です。
 終盤になって、路線の予定変更をする時など、残った列車コマの数が足りるかどうか、冷静に数えましょう。
 また、ゲームの終了時期を判断する為、終盤は他プレイヤーの残り列車コマ数と手札の枚数もしっかりチェックしましょう。

更なるヒントはこち


アンケート

評価平均:8.69点

名前 評価 感想
榊しげる 10 ルールは簡単なのに、ゲームのあらゆる要素がバランスよく含まれている。コマを置いて線路を引いていくアナログ感もグッド。参加人数によって楽しさが変わるうえ、毎回展開が変わるので何度やっても飽きがこない。目的地が完成しないと悔しいのでついついプレイを重ねてしまう、中毒度高し。
ゆうめい 10 (詳しい感想は本文を参照して下さい) このゲームのおかげで、アメリカの地名とその場所を結構覚えました。(笑)
LiNX 10 シンプルかつ奥が深いというのを体現した作品だと思います。繰り返し遊びたくなります。カードのデザインも好きです。
すくーる ルールも一度やれば把握できるレベルではあるが、初回プレイだとちょっと難しいかもでマイナス1。
棚香由布一郎 ルールが判り易いのが良いです。なので、たとえ負けても「こうすれば勝てたんじゃなかろうか」という次の戦略が容易に浮かびます。まあ、それが正しいとは限らないのですが、これでついつい「もう一回やろう」となってしまうのですよね。ということで、次はあの手でやってみましょうか。
michi 初の5人プレイを楽しみにしていたが、思い通りにいかなすぎの最下位。 なので5人プレイにいい印象が無い。次回手番までに重要な路線が引かれてしまうのがツライ。 4人プレイがベストかな…。
りょうえい 運の要素と理詰めのバランスがいいゲーム。でもオレは苦手。
ゆうな ルールもわかりやすく面白かった。路線を選べるのも良い。
らくだ 初心者であっても2プレイ目からは勝てる事もあるし、経験者ばかりが集えば1点差や同点首位という白熱した戦いが楽しめる秀作。いつやっても面白い。4〜5人プレイがベストと思う。 路線図カードがかなり運命を左右してしまうが、これが無ければ戦略と運のバランスが取れないと思うし、起死回生の逆転も、これがあるからこそ。
こま 地名が未だに覚えられないです。 1プレイが結構長いので、もう少し早く決着が付く方が良いかも。 初心者でも良い勝負が出来ちゃうのは良いですね。 安定して勝つには目的地カードの見極めが重要なのかなあ…
もり 駅名を覚えられるが、探すのが大変。電車コマを敷くと旅をしている気分になれる。4人以上がお勧めと思う。(2人プレイ)
次郎 ぼくにはちょっと難しいかな。
新撰組680 初心者の私には戦略を立てる勘所がもうひとつ判らなかったが、それでもよく出来たゲーム感がびしびしと伝わってくる。他のプレーヤーがどんな路線を引くつもりかドキドキしつつ戦略を立てるのが楽しい。路線が徐々に全容を表してく盤面の変化も良い。腰を据えてまた遊びたい


おまけ


こちらは、後日購入した、拡張セットです。
追加の目的地カードと、差し替え用の列車カードです。
(これまでと同じ目的地カードの中に、若干点数の変更されたものもあります)
3種類の拡張ルールでプレイできます。
目的地カードの枚数が、これまでの30枚から、(最大で)倍以上の69枚に増えます。



左が列車カード、右が目的地カードです。

最初に箱を開けた時、カードの大きさに思わず笑ってしまいました。
比較の為に、これまでのカードと並べてみましたが(写真下)、ざっと3倍くらいの大きさです。
機関車カードなど特にそうなのですが、色調もこれまでより鮮やかになったような気がします。
(古いカードは使い込んでいるので、色がくすんでいるだけなのかも知れませんが)
列車カードを溜め込むと、持つのが大変そうです。(笑)

拡張版を使用しても、基本的なルールは全く変わらないので、
列車カードはこれまでのものを使用しても構わないのですが、
折角なので大きい方を使用してみたいですね。(笑)


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