きっかけ

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このコラムでは、私(ゆうめい)のゲーム熱が再燃するきっかけとなり、
ゲーム会「希望の船」を立ち上げる事になったいきさつについて書きたいと思います。

私自身は、学生時代にモノポリーなどのアナログゲームにかなり熱中していました。
いわゆる「ゲームサークル」には入っていませんでしたが、
所属していた将棋部では、この種のボードゲームやカードゲームをよくプレイしましたし、
将棋部以外にも、下宿していたアパートの友人等、ゲームで遊ぶ仲間は結構いましたから、
ほぼ毎日のようにアナログゲームで遊んでいたといっても言い過ぎではないと思います。
大学を出てからは、流石にゲームをプレイする機会も減ってしまい、
新しいアナログゲームに触れる機会と言えば、
趣味で続けているコントラクトブリッジの練習会や合宿で余った時間に、
誰かの持ってきたゲームをプレイする時位という感じでした。
(頻度としては、年に1〜2回程度といった所でしょうか)


2007年の秋に、種々の事情で引越しをしました。
それまで住んでいた部屋よりも結構広くなったので、
本職関係(自己紹介にも書きましたが、私は成人向け漫画家です)の友人を数人招いて、
新居のお披露目会をしようと言う事になりました。
折角だから何か皆でする物があった方が良いかなと思い、
ブリッジの合宿で一度だけプレイして面白いと思っていた、
「チケット トゥ ライド」を輸入ゲーム店で購入しました。

とはいえ、参加するのは皆アナログゲームに馴染みの無い人達ばかりです。
この時はボードゲームがそれほど受けるだろうとは思っておらず
ちょっとした余興になればという程度の気持ちでした。
学生時代の経験から言っても、世の中にはアナログゲームに興味を示さない人、
面白いと思わない人も、少なからずいる事を良く知っていたからです。
ところが…。

成果は予想を遥かに上回るものでした


友人達はあっという間にゲームに引き込まれ、
その日の夜には帰る予定だった人までが、
そのまま徹夜で朝まで繰り返しプレイを続けたのです!

「いける!」
私の中で加速のギアがガコンと鳴りました。

その後は、色々な友人が訪ねてくる度に、「チケットトゥライド」を勧めました。
「チケットトゥライド」の神通力は、嬉しい誤算を通り越す勢いで、
最初は「仕方ないので付き合いで一度だけ」という風情だった人でさえ、
1人の例外もなく、そのまま朝までハマっていくのでした。

「面白かった、またやりたい」と興奮した面持ちで帰っていく友人の背中を見て、
面白いゲームを勧めれば、ゲームに馴染みのない人でもハマってくれるんだという
確信に近い手ごたえを感じると、私の中で学生時代のあの何かに憑かれたように
ハマッりまくったゲーム熱が、ふつふつと再燃してくるのが分かりました。


あとはもう、イケイケGOGOです。
初心者向けの物を中心に、以前他所でプレイして面白いと思ったゲームを購入しては、
ゲームの楽しさを知った友人に紹介する事を繰り返しました。
更にネットの情報を頼りに、新たにゲームを買い集め、
ついには、数ヶ月に一度位のペースで「ゲーム会」を開くサークル
「希望の船」を立ち上げ、こんなサイトまで開設するに至りました。
ここまで来たら、夢はでっかく、界にアナログゲームブームを起こすんだってなもんですよ。(笑)

サイト開設は、この野望のほんの第一歩に過ぎないのです。


…などと、やたらに張り切りすぎても長続きしないと思うので(笑)、
当面はのんびりとゲームを楽しみつつ、
このサイトでゲームの紹介記事などをアップして行こうと思っています。

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