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2010年3月6日
ゆうめい宅にて、第5回のゲーム大会を開催しました。
今回の参加者は、ゆうめい、榊しげる氏、棚香由布一郎氏(以下棚香氏)、michi氏の常連組に、
初参加のアキラ氏、すくーる氏を加えた、最大6名です。
常連組のこま氏とらくだ氏は、今回都合が悪く、参加できませんでした。
今回は初参加の方も多かったので、「定番ゲーム」中心のゲーム会になったかなと思います。
この日、まずゆうめい宅に到着したのは、初参加のアキラ氏。
とりあえず、ゆうめい、榊しげる氏、アキラ氏の3人で、マンマミーヤ!をプレイ。
2回ほどプレイしているうちに、道に迷って到着の遅れていた、すくーる氏が到着しました。
早速、すくーる氏を加えた4人で、マンハッタンをプレイしました。
このゲームは、ルールが簡単で、初めての方でもすぐにプレイできるのがいいですね。
ゲームが中盤を過ぎる頃に、michi氏と棚香氏も到着しました。
ゲームの方は、なかなかの接戦になりましたが、最終の第4ラウンドで
一番有利なラストプレイヤーになった優位を生かして、世界一のビルをゲットした、
アキラ氏(オレンジ)の勝利となりました。
michi氏と棚香氏を加えた6人で、多人数の時の定番という感じのダイヤモンドをプレイ。
ルールが簡単で場が盛り上がるので、ゲーム会初参加の方にはとりあえずという感じで、
いつもお勧めするゲームだったりします。
初対面の人が多い時に、とりあえず打ち解ける為にも、もってこいのゲームだと思います。
↑危険カードが4枚も出ているのに、皆結構頑張りますね。(笑)
続いては、個人的にゲーム会の定番にしたいと思っているあやつり人形をプレイ。
何しろ、人数が5人以上いた方が面白いゲーム(と私は思っています)なので、
こういう機会でないと中々プレイできませんから…。
これまではドイツ語版を使用していましたが、今回からは日本語版を使用します。
初プレイの方もいるので、新キャラは使用しませんでした。
「同じ名前の建物は2件建てられない」等、これまで使用していた和訳ルールとは
微妙にルールが違う部分もあって、経験者もその辺を確認しながらのプレイとなりました。
ゲームの方は、暗殺者の刃を逃れ続けた棚香氏の勝利。
中盤以降の暗殺者は、単に強力なキャラクターを指名するだけでなく、
ある程度真面目に読みを入れて、トップ目を狙うようにしないといけませんね。
この後、今回のメインディッシュにと思って買っておいたパンデミックをプレイする事に。
プレイ可能人数が4人までなので、まずは夕食後帰る予定のmichi氏とすくーる氏に、
インスト(ルール説明)係のゆうめいを加えた3人でパンデミックの卓を作り、
夕食後居残り組のアキラ氏、棚香氏、榊しげる氏の3人には
ドミニオンの卓を作ってもらう事になりました。
パンデミックは、「希望の船」ではこれまでプレイした事の無かった、
「協力プレイ」というジャンルのゲームです。
「協力プレイ」とは、プレイヤー同士で勝ち負けを競うのでなく、
プレイヤー全員が協力して、共同で勝利を目指すタイプのゲームの事で、
パンデミックでは、プレイヤーが医療研究チームの一員となり、
世界に拡散する病原体の脅威に立ち向かいます。
私(ゆうめい)自身も、「協力プレイ」のゲームををプレイするのは初めてで、とても楽しみにしていました。
普段は、ゲーム大会用に新しいゲームを買った場合、スムーズにインストする為に
必ずテストプレイをしておくのですが、そうしてしまうと、折角の「協力ゲーム」が
「経験者によるソロプレイ」気味の展開になってしまうのではないかと心配になり
あえてこの日までプレイせずに、ルールブックだけを繰り返し読み込んでおいたのでした。(笑)
(上の写真は、この後プレイした4人プレイの時のものです)
初プレイは、初心者用のルールでプレイしたものの、拡散するウイルスへの対処に追われるうちに、
治療薬を製造している余裕がなくなってしまい、プレイヤーカードの山切れで、あえなく敗北となりました。
2回目のプレイでは、初プレイの反省から、治療薬の製造をある程度優先するイメージでプレイして何とか勝利しました。
一方こちらは、ドミニオン卓。
アキラ氏が初プレイなので、最初はいわゆる「ファーストプレイ」のセットでプレイ。
今見ると、確かにいろいろな意味で良く考えられたセットだと思います。
双方のテーブルが2回プレイしたところで、時間も丁度良くなったので、夕食にする事になりました。
夕食後、michi氏とすくーる氏が帰宅して、
今回の徹夜組は4人(ゆうめい、アキラ氏、榊しげる氏、棚香氏)になりました。
夜戦の手始めに、ポケット・ロケットをプレイ。
パンデミックを買いに行ったときに、ゲームショップの店頭で見かけて、
気になって買ってみたゲームです。(どうも私は、SFテーマのゲームに弱いらしいです(笑))
箱がコンパクトで、使用するカードもかなりサイズが小さいのですが、
プレイしてみると、意外と場所をとるゲームでした。(笑)
このゲームは、プレイ可能人数2〜4人となっていますが、
人数によってかなりプレイ感や戦略が変わりそうです。
カード運の要素もかなり強そうですが、「コンベアー」や「再生工場」が
良いアクセントになっていて、戦略・戦術要素もそれなりにある感じです。
ややプレイの軽快感に欠ける気はしますが、ルール自体は軽めで、
インストにもさほど時間はかかりません。
やはり、ロケットを作って宇宙に飛び立つのは、男の子のロマンですよね。(笑)
実はこの時は「打ち上げたロケットしか得点にならない」というルールでプレイしていたのですが、
これはルール解釈の間違いで、「ロケットは完成させれば打ち上げなくても得点になる」
が正しいルールである事に、後でルールを読み返して気がつきました。(汗)
ただ、(ルールを間違えておいてこんな事を言うのも何ですが)
後日正しいルールでプレイしてみて、前者のルールの方が、
ゲームが無駄に長引かず、プレイに緊迫感も出て、
むしろ面白いのではないかという感想を持ちました。
ここで、棚香氏が用事で一旦席を外す事になったので、戻ってくるまでの間に3人でカタンをプレイ。
中盤以降、アキラ氏の資源の出るダイスの目が爆発的に集中して、アキラ氏の勝利。
アキラ氏が初プレイという事で、ゆうめいも榊しげる氏も、ややぬるめに交渉に応じた事は確かですが、
それにしても、初プレイで経験者2人に勝利したのはお見事でした。
続いてパンデミックの4人プレイ。
人数が変わると、プレイ感も結構変わります。
この写真は、標準ルール(エピでミックカード5枚)での、人類滅亡の瞬間です。(笑)
パンデミックは、昨年かなり話題になったゲームだけあって、流石に良く出来ていますね。
簡単なシステムで、感染が広がってゆく恐怖を見事に表現していて、感心しました。
当然といえば当然なのですが、ウイルスはかなり手ごわいです。
テーマとシステムがよくマッチしていて、いつも手に汗握りながらのプレイとなりました。
何とか人類を救ったところで、(次にプレイしても再び人類を救える自信がないので)
気分の良い状態のまま次のゲームに移ろうという事になりました。(笑)
という訳で、マンマミーヤ!を、今度は4人でプレイ。
今回最初にプレイしたゲームですが、最近紹介記事をアップしたばかりなので、
アンケート収集強化期間中という事で。(笑)
明け方近くになって、アキラ氏が仮眠を始めました、残った3人もかなり眠かったのですが、
折角ドミニオンの拡張セット「海辺」を買ったのに、
一度もプレイしないのは勿体無いという事で、ドミニオンをプレイする事に。
まずはお試しという事で、海辺のカードばかりでプレイしてみました。
全員が自然と、とりあえず色々なカードを試してみる感じのプレイングに…。
明け方になり、皆かなり疲れがたまって来たので、
お昼頃まで全員で仮眠を取る事になりました。
仮眠から明けて、全員でお昼ご飯を食べて、いつもならこの辺で解散という感じになるのですが、
誰からともなく「もう一度人類を救ってみよう」という事になって、
パンデミックの再プレイをする事になりました。
英雄ルール(エピデミックカード6枚)ではとても人類を救える気がしないので(笑)、
標準ルールでのプレイです。
昨日から何回かプレイして、5人のキャラクターのうち、どのキャラクターが登場するかは勿論の事、
キャラクターの座り順でも、結構難易度が変わる事に気づきました。
通信司令員の左に衛生兵が座っているポジショニングは、かなり強いと思いました。
これは、標準ルールで人類を救った時の記念写真です。
いずれは、英雄ルールでの病原体撲滅も成功させてみたいです。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
次回は、2010年の6月頃を予定しています。