八分帝国 攻略のヒント出張版


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(ヒント1と2は、紹介記事の中にあります。)


3.未開の土地を切り開くべし
 支配地を広げる為には、いち早くだれもいない土地を確保するのが効率良いやり方です。
 相手のコマが1個ある土地を支配するには、2個のコマを送り込む必要があり、その分効率が悪くなります。
 なので、先に1個戦力コマを送るだけで、相手に対して大きなプレッシャーになるのです。
 以上の事から、特にプレイ人数が多くなるほど他のプレイヤーに邪魔されにくい、
 海路で渡った先の新しい土地をいち早く支配するのは非常に有力な作戦で、
 渡った先に都市を建設し、そこを拠点に戦力コマをどんどん配置して支配地を広げるのが、
 無駄な争いを避ける意味でも理想的な展開です。
 全員が新天地を目指した結果、取り残されたプレイヤーが最初の大陸で覇を唱える展開も稀にあるのですが、
 なるべく争いを避けるのが利口なやり方と言うものです。


4.最初の競りでは、スタートプレイヤーの価値を見極めるべし
 ゲーム序盤は特に、先着の利があるスタートプレーヤーが有利になる事が多いです。
 (中盤以降は、後出しの利が大きくなる場合も多くなってきます)
 とはいえ、限られたお金でやりくりしなければならないこのゲームで、スタートプレイヤーをめぐる
 ゲーム最初の競りにいくらお金を投入するべきかは悩ましいところです。

 (できれば一人だけ)初手で海を渡れて、そこに拠点を作る事が可能な場札の状況なら、
 そのゲームはスタートプレイヤーになる価値が高いといえます。
 具体的に条件をまとめると、
 @海路を移動するアクションのカードが1枚だけ(なるべく安い価格で)場に出ている。
 A都市を作るアクションカードが場に出ている。
 この二つの条件が同時に揃っている初期場札の時が、スタートプレイヤーの価値が最も高いと言えます。
 (@だけでもスタートプレイヤーになる価値は高いですが、Aのみではあまり意味がありません)
 @の[海路移動カード]は場に1枚だけというのが理想ですが、場に2枚くらいでもスタートプレイヤーになる価値は充分あるでしょう。
 Aの[都市を作るカード]を初手で取る人は普通いないので、[都市を作るカード]が最初から場に出ているならば、
 スタートプレイヤーになる事で、ほぼ確実に2手目で取る事が出来ます。
 (初手で場に出ていないなら、なるべく初巡のうちに場に出てくれる事を祈ります)
 初手で海路を移動し、2手目でそこに拠点を作れれば、序盤としてはかなり優位に立てます。
 逆に、海路移動のカードが3枚以上あるとか0枚の時は、スタートプレイヤーの価値は低くなります。

 その他、強力なカードが初手で0金の場所にある場合は、例えばそのカードに2金出してもいいと思うなら、
 競りで2金まで握っても不満なしでしょう。


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