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2010年9月4日
ゆうめい宅にて、第6回のゲーム大会を開催しました。
今回は、初参加の方も多く、過去最大規模の人数になりました。
参加者は、ゆうめい榊しげる氏、棚香由布一郎氏(以下棚香氏)、michi氏、すくーる氏、こま氏に、
初参加の藤岡氏、ゆうな氏、次郎氏、りょうえい氏、百八氏を加えた、最大11人でした。

今回ゲーム大会に初参加された方は、どなたもアナログゲームの経験の豊富な方ばかりで、
人数が多かった割には、ゲームの進行はかなりスムーズでした。

さて、この日は9月というのに真夏のような猛暑を記録した日でした。
最初に集まったのは、初参加の藤岡氏、次郎氏、りょうえい氏、百八氏の4人。
これにゆうめい榊しげる氏を加えた6人で、まずはトランスヨーロッパをプレイ。

(今回、大変申し訳ない事に、私の手違いで写真を「写メールモード」で撮影してしまった為、
画像の大半がが小さくて画質も悪く、非常に見づらくなってしまいました。(汗)

トランスヨーロッパ、ヨーロッパの地図をざっくり5つの地域に分けて、
それぞれの地域の都市からひとつずつ目的地を決め、5つの目的地を鉄道で繋ぐゲームです。
他の人の線路と繋がると相互乗り入れになるのがゲームのミソで、
なるべく他の人に仕事をさせて、それに便乗する事が勝利への道になります。


2人〜6人までプレイ可能で、多分多人数の方が面白いゲームです。
ルールが簡単で、インスト(ルール説明)にもあまり時間がかからず、プレイ感も軽めです。
運の要素がかなり大きいですが、考え所もあって楽しめます。
プレイ時間の調整も比較的楽なので、こうしたゲーム会向きのゲームと思います。


その後到着した、ゆうな氏、すくーる氏を加えて8人で、
もはや「希望の船」のゲーム会の定番と言う感じのダイヤモンドをプレイ。
始めましての方の多い時には、うってつけのゲームです。
 
ダイヤモンドは、プレイ人数によってかなりプレイ感の変わるゲームです。
大まかに言うと、人数が多くなるほど早目に帰る戦術が有効になるのですが、
危険な坑道に踏み止まってダイヤをゲットするのは、男のロマンなのです。(笑)
とはいえ、8人プレイにもかかわらず、みんな頑張り過ぎです。(笑)
坑道で頑張りたいタイプのプレイヤーは、1度3〜4人プレイをしてみる事をお勧めします。


続いて8人でフォーミュラDをプレイ。
間違って写真が小さくなったのを良いことに、写真を沢山アップしてみました。画質悪いですが…。(汗)
  
フォーミュラDは、ギアを上げる毎に大きなダイスを振るのが熱い
男の子ならきっと夢中になるレースゲームです。

個人戦だと、スタート順のハンデが大きすぎるので、
1番スタートと8番スタート、2番スタートと7番スタートと言う感じでペアを組み、
ペアの総合成績を競うペア戦でプレイしました。

この日のプレイは、全てのペアが「2位で満足」なんてぬるい事を考えず勝ちに行ったので
終盤まで非常に熱いレース展開になりました。
このゲームは、本来マスを数えたり作戦を立てたりするのに結構時間がかかりがちなのですが、
ペア戦にした事で、各ペアごとに作戦を話し合ったり、手分けしてマスを数えたりしたので、
初めてこのゲームをプレイした人が多かったにもかかわらず、かなりスムーズにプレイが進行しました。
展開が白熱していた事もあいまって、ダウンタイムもあまり気になりませんでした。

フォーミュラDのプレイ中に、こま氏とmichi氏が遅れて到着したので、
2人でペンギンパーティーをプレイしながら待ってもらいました。

ペンギンパーティーは、軽いプレイ感の中に、
クニツィアらしい適度なジレンマのあるゲームです。
やや場所を取るので、少し大きめの机か床でプレイする必要がありますが、
ルールも簡単で、ちょっとした待ち時間に遊ぶのにはぴったりです。

個人的に、このゲームは2人プレイが一番面白いと思っています。
2人プレイの場合、ランダムに8枚のカードを抜く(麻雀でいう王牌です)のですが、
その事がゲームの妙味を増していると思うのです。
3人以上のプレイではカードの枚数を完全にカウントできてしまうので、
かえってゲームの興趣をそいでいるような気が私はしています。


参加者が10人になったので、5人ずつの2卓に分けて、プレイする事にしました。
A卓では、チケットトゥライド拡張セットメガゲームを、
B卓では、東京乗車券チケットトゥライド東京近郊マップ)をプレイする事になりました。

冒頭にも書きましたが、この日は記録的な猛暑となった日で、
狭い空間(6畳×2)の中に10人も人がいると、
エアコンを最強にしてかけても、全然部屋が冷えません
エアコンを止めて窓を開けてた方がまだ快適と言う、
けっこうすごい環境の中でのプレイとなりました。(参加者の方には申し訳なかったです…)

こちらはB卓の、東京乗車券チケットトゥライド東京近郊マップ)です。
5月のゲームマーケットで購入した、同人作品です。
基本的なルールは、チケットトゥライドと同じです。
このゲームは、こま氏が写真を撮っていてくれたので、画質の良い写真で紹介できます。

ゆうめい(黒)とすくーる氏(赤)が埼玉近辺でつぶし合うのを尻目に、
順調に千葉方面を開拓した百八氏(緑)の勝利。


メガゲームをプレイした、もうひとつのテーブル(A卓)の方は、残念ながら写真がありません。(汗)
メガゲームとは、チケットトゥライド拡張版のシナリオのひとつで、
アメリカマップ
を使用して、目的地カードの枚数が30枚から69枚に増えます
それに伴い、配牌(初期手札)の目的地カードの枚数と、
目的地カードを引く時の枚数も増えて、
目的地カードの選択の余地が多くなっています
また、基本ルールの最長路線のボーナスポイントだけでなく、
目的地カードを最も多く完成させたプレイヤーにもボーナスポイントが与えられるようになりました。
基本セットのルールでは、長距離の線路を引くことの価値がかなり高かったのですが、
目的地カードを完成させる事の価値を相対的に上げて、戦略に多様性が出るように工夫されています
カード運の要素も大きくなりましたが、それもまたゲームの味わいです。


この後近所のトンカツ屋で夕食を取った後、
次郎氏、りょうえい氏、百八氏、すくーる氏が帰宅。
入れ替わりで棚香氏が入って、総勢7名で夜の部を開始しました。
 
7人を4人卓と3人卓に分けることにして、まずはカタンの4人卓を立てました。(写真左)
次に、カタン卓からあぶれた3人で何か他のゲームをプレイしようとしたら、
いつのまにかゆうな氏の姿が見当たらなくなっていた(ぶらりとコンビニに行っていた事が後に判明)為、
もう1卓はカタンと同じ位のプレイタイムで2人プレイでも面白いゲームと言う事で、
結局カルカソンヌの2人プレイをする事になりました。(写真右)
カタンカルカソンヌも「希望の船」のゲーム会の定番と言って良いゲームです。


続いてミッドナイトパーティー7人プレイ。(写真提供:こま氏)

ルールが簡単で、場が盛り上がるゲームです。
やや子供向けのパーティーゲームですが、7人と言う人数に対応できるので、
多人数プレイを試してみました。(これまでは2〜4人プレイしかした事がありませんでした)
個人的には、多人数だと中々順番が回って来ない上に行動の選択肢も狭まるので、
3〜5人位でプレイするのが適正かなあという感想を持ちました。


続いては、これも「希望の船」の定番あやつり人形の7人プレイ。

個人的にやりこんでみたいと思っているのと、5〜7人位が適正と思っているゲームなので、
こういう機会には、なるべく1度はプレイするようにしています。


michi氏が帰宅したので、残った6人で再度トランスヨーロッパをプレイ。

再プレイと言っても、最初の時とはメンバーが大きく変わったので、初プレイの方も多かったです。
プレイ感の軽いゲームなので、頭が疲れてきたときには丁度良いかと思います。


この辺で夜が明けてきたので、とりあえず解散という事になり、
藤岡
氏とゆうな氏は帰宅、榊しげる氏と棚香氏は仮眠を取り始めました。

前回参加できなかったこま氏から、未プレイのパンデミックをプレイしてみたい
とリクエストがあったので、ゆうめいこま氏で2人プレイ。

「最初はレベルを厳し目にして、ウイルスの恐ろしさを体感するのが良い」と言われているゲームですが、
徹夜明けで、何度もプレイする元気も無かったので、初心者モードでゆるゆるとプレイ
展開にも恵まれて、無事人類を救う事が出来ました。(写真提供:こま氏)


この後、ゆうめいこま氏も仮眠を取り、昼頃に起きて、
榊しげる氏、棚香氏、こま氏、ゆうめいの4人で近所の温泉施設に行って、
露天風呂で疲れを癒して、今回のゲーム大会の締めくくりとしました。


参加者の皆様、お疲れ様でした。


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