2009年6月27日
ゆうめい宅にて、第3回のゲーム大会を開催しました。
参加者は、ゆうめい、らくだ氏、こま氏、棚香由布一郎氏（以下棚香氏）、michi氏の常連組に、
初参加のあら☆たけし氏、ちょめ氏を加えた７名です。
常連の榊しげる氏は、今回都合が悪く残念ながら参加できませんでした。
まずは、ゆうめい、らくだ氏、あら☆たけし氏、ちょめ氏の4人でマンハッタンをプレイ。
やや昔のゲームですが、「希望の船」ではこの日が初お目見えです。
5月の「ゲームマーケット」で購入し、この日のメインディッシュと思っていました。
ゲームが進むに連れて、ボード上に摩天楼が出来上がっていくのが楽しいゲームです。
ルールが非常に簡単で、運の要素もかなり大きいので、初めての人でもかなり気楽にプレイできます。
青のあら☆たけし氏と、黒のちょめ氏が、自力で高層建築を建てる戦術に出ていますが、
競合がないと、中々「世界一」のビルに育てるのは難しいです。
結局、最後に世界一のビルを乗っ取ったゆうめい(オレンジ)が僅差で勝利。
そうするうちに、こま氏と棚香氏が到着したので、6人でダイヤモンドをプレイ。
初参加の2人とは初対面の方も多いので、これで場をあたためるに限りますね。（笑）
この時のプレイの模様は、ダイヤモンドのリプレイ記事で詳しく紹介しています。
続いて6人でフォーミュラDをプレイ。
広いマップ上で、熱いレースが展開されるゲームです。
マップ（ボード）の大きさがお分かりいただけるでしょうか？
他のゲームをプレイする時は、十分大きさに余裕のあったテーブルが、
大きくはみ出したマップの下にすっぽり隠れてしまっています。
更に、車のコマが他のゲームに比べてかなり小さ目なので、
マップの相対的な広さはかなりのものになります。
下の写真は、S字カーブでのポジションの取り合いです。
非常に写真栄えのするゲームなので、いずれは写真をふんだんに使ったリプレイ記事をアップしてみたいです。
ギアを上げる毎にダイスが大きくなって、車のスピードも上がって行きます。
レースゲームですから、言うまでもなくいかに速くコースを回れるかを競う訳ですが、
コーナーであまりスピードを出しすぎたり、あまり急激なシフトチェンジをすると、
車体にダメージが蓄積されていきます。
とはいえ、それを恐れて安全運転ばかりしていては、勝負には勝てません。
車体にかける負担とのバランスを考えながら、シフトチェンジを行います。
ゲームの方は、初参加のちょめ氏が見事な走りで優勝しました。
強引な走りで車体をいじめすぎたゆうめいと棚香氏は、
最終コーナー前で次々リタイアする羽目になりました。(笑)
実は写真を撮り損ねてしまったのですが、
michi氏が到着したので、7人であやつり人形をプレイしました。
初参加のあら☆たけし氏が序盤で国王を引きまくった為、
国王の好きなmichi氏との間で国王争奪戦が勃発しました。（笑）
まあ、国王に限らず、あまり図々しく同じキャラばかり引き続けると、
暗殺の対象になり易いので注意が必要ですね。
夕食の後、ちょめ氏とあら☆たけし氏が帰ったので、
残った5人でクイーンズブレイド ザ・コロシアムをプレイ。
参加者の多くが成人向けの漫画家という事もあって、半分ネタで購入してみたゲームなのですが、
ただの脱ぎゲーかと思っていたら、意外と（？）ちゃんとしたボードゲームでしたよ。（笑）
「イモムシ・イモムシ」等と同様、バッティングがテーマのひとつとなっているのですが、
バッティングした場合「上位のプレイヤーだけが行動不能になる」というルールが中々秀逸で、
自然と白熱した展開になりやすくなっています。
また、このゲームのテーマにそって（笑）、服を脱ぐというアクションもあります。
脱ぐ毎に観客の声援（得点）が得られるので、実はかなり重要なアクションなのですが、
脱ぐと攻撃力も防御力もどんどん弱くなってしまうので、脱ぐタイミングは結構悩みどころです。
深夜にmichi氏も帰宅して、今回の徹夜組は、ゆうめい、こま氏、棚香氏、らくだ氏の4人。
まずは、チケットトゥライドをプレイする事に。
折角なので、通常版と拡張版のカードで1回ずつプレイ。
こちら↑は通常版。
争いの激しい中央部を避けつつ、最終的に大陸横断を成功させた棚香氏（緑）の勝利。
こちら↑は拡張版です。 拡張版は、カードがでかいです。
優勝争いは、達成した目的地カードの数で勝負したゆうめい（黒）と、
ひそかに高得点の目的地を沢山達成していたらくだ氏（赤）の接戦になりましたが、
結局らくだ氏が1点差で辛勝。
続いては、再びマンハッタンをプレイ。
今日のメインという思惑通り、朝方まで繰り返しプレイする事に…。
このゲームは、バージョンによって2種類のルールがあるそうです。
（各都市の都市王を、ビルの高さで決めるルールと、ビルの数で決めるルール）
折角なので、両方のルールで交互にプレイしてみました。
どちらのルールでも面白いですが、都市王をビルの数で決めるルールの方が、
戦略に幅が出来て面白いという感想が多かったです。
朝方になって、モダンアートをプレイ。
個人的には大好きなゲームなんですが、苦手な人は全く苦手というゲームで、
残念ながらかなり好みの分かれるゲームのようです。
「希望の船」の常連の間でこのゲームが好きなのは、ゆうめい、棚香氏、らくだ氏で、
こま氏、榊しげる氏、michi氏は苦手だそうです。
皆が競りに熱くなりすぎると、単純に売ったもの勝ちになってしまいますが、
勿論そんなに単純なゲームではありません。
逆に、消極的なプレイヤーが多い場では、積極的に競りに参加するプレイヤーの方が有利になります。
相場を作る要素もあり、近視眼的な損得だけでなく、長期的な戦略やバランス感覚も重要です。
今回のゲーム会はここで終了となりました。
参加者の皆さんお疲れ様でした。
以下はおまけです。
ゲーム会終了後、こま氏と棚香氏は帰宅しましたが、
らくだ氏はゆうめいのPCの修理の為、ゆうめい宅に残りました。
PC修理の合間に、用事で今回の「ゲーム大会」に参加できなかった榊しげる氏を交えて、
3人でいくつかゲームをしました。
上の記事にないものを写真つきで紹介します。
エスカレーション
繰り返しプレイしたくなるカードゲームです。
ルールが簡単で1プレイが短く、色々な人数に対応できるので、
ちょっとした待ち時間等にプレイするのにはもってこいだと思います。
ロボティクス
注文書の依頼に合わせてロボットを組み立てるゲームです。
コミカルなロボットが楽しいです。
まだそれほど沢山プレイした訳ではないのですが、
序盤でリードしたプレイヤーがかなり有利になりやすいように思えるので、
少しルールを工夫したい気もします。
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